馬肉の効果

栄養価が高い健康食材!
馬肉の美容効果を詳しく解説

肌荒れや老化、ダイエットを意識しているけど、「お肉は食べたい」ものです。

ですが、お肉を食べ過ぎると体形や美容、健康にはよくないというのが世間一般の常識

そんななか「馬肉」がいいと耳にはさんだものの、どうして馬肉がいいのかまではよく分からないといった人がほとんどではないでしょうか。

そこで、この記事では「馬肉って?」「馬肉と美容について」「どんな食べ方がいいのか」といったことについて詳しく解説していきます。

馬肉を食べようか悩んでいる、馬肉についてもっと知りたいというかたはぜひ最後までご覧ください。

馬肉が「なぜ美容や健康にいいのか」といった疑問がスッキリ解消します。

馬肉は美味しいのに栄養価が高く美容効果に期待できる食材

馬肉は美味しいのに栄養価が高く美容効果に期待できる食材

馬肉は美味しいものですが、ほかの食肉と比べて栄養が豊富であるという特徴があります。

ですが、一部地域を除くと、家庭の食卓にはあまりなじみのない食材です。

まずはじめに、「馬肉」とはどういった食材なのかについて紹介をしていきます。

馬肉の食肉としての特徴

馬肉の食肉としての特徴

馬肉はグリコーゲン(多糖類)を多く含み、ほかの食肉よりも肉に甘味があるため、食べたときに美味しく感じられます。

また、加熱をすると肉が固くなりやすいといった特徴も。

これは、馬肉がほかの食肉に比べて加熱したときにやわらかい脂質が少なく、反対に硬くなるたんぱく質を多く含むためです。

そのため、生食や長時間火を通してやわらかくする料理に向いています。

馬肉の栄養面での特徴

馬肉の栄養面での特徴

食べても美味しい馬肉ですが、実は、多くの栄養価が豊富に含まれています。

代表的なのが、「鉄分」「高たんぱく質」「ビタミンB12」です。

後ほど詳しく説明をしていきますが、馬肉には他にも多くの美容効果に期待のできる栄養が多種類。

また、「脂質」が少なく、低コレステロールで中性脂肪も少ないため健康にもよいとされています。

さらに、「ビタミンB1」「ビタミンA」なども、ほかの食肉よりも多く含んでいるものがあり、その栄養価の高さから滋養強壮や薬膳料理としても一面も。

そのようなことから、馬肉は美味しさだけでなく健康食材としても注目されています。

馬肉が美容にいい7つの理由

馬肉が美容にいい7つの理由

 

さきほど、「馬肉には他にも多くの美容効果に期待のできる栄養が多種類」と紹介しましたが、具体的には以下のような栄養素が美容に期待できるといえるでしょう。

1.低脂質
2.高たんぱく質
3.鉄分
4.ナイアシン(ビタミンB3)
5.ビタミンB12
6.α-リノレン酸
7.ビタミンE

では、それぞれがどのように美容にいいのか詳しく解説していきます。

美容にいい理由①:低カロリー(低脂質)だから美容にいい他の栄養を取りやすい

低カロリー(低脂質)だから美容にいい他の栄養を取りやすい

馬肉は脂質の少ない肉です。

100gあたりで牛のかた肉と脂質量を比べると、馬肉は牛肉の約1/5ほどしかありません。

また、カロリーは牛肉の約半分となります。

一般的に一日の摂取カロリーの目安は1400~2200kcal、脂質の摂取量は「摂取エネルギーの20%以上25%未満」といわれています。

(1800kcalの人であれば脂質は450kcal(50g)程度が上限となります。)

摂取目安と比べてみると、馬肉は1kg食べてもカロリーが1100kcal、脂質25gと、たくさん食べても摂取上限届きませんので、ほかにもいろいろなものを食べることができます。

実際に食べるときには1kgも食べることは通常であればありませんので、より多くのものを食べることができるでしょう。

美容にはバランスよく多くの種類の栄養を摂ることが重要ですので、ほかの食材を食べる余裕のある馬肉は美容に適した「お肉」といえます。

美容にいい理由②:高たんぱく質で「お肌」「髪」「爪」が健康に

高たんぱく質で「お肌」「髪」「爪」が健康に

たんぱく質は、体を作る非常に重要な栄養素です。

一般的に、筋肉を作るための栄養素としてもイメージが強いものですが、美容で気になる「お肌」「髪」「爪」を作る原料でもあります。

また、たんぱく質は「アミノ酸の集合体」です。

たんぱく質を作るアミノ酸は20種類で、そのうち9種類は体内で合成できないため「必須アミノ酸」として、食べて体に取り入れる必要があります。

たんぱく質を十分摂ることができないと、お肌のしわやたるみ、髪の毛の枝毛や薄毛、爪割れや縦すじなどの原因に。

さらに、筋肉も低下してしまい、体のいたるところでたるみの原因ともなってしまいます。

では、馬肉にはどれほどのたんぱく質が含まれているのでしょうか?

馬肉には1食分ほどの100gに、1日に必要な摂取目安の1/3~半分ものたんぱく質を摂ることができます。

美容にいい理由③:豊富な鉄分でお肌に欠かせないコラーゲンを作る

豊富な鉄分でお肌に欠かせないコラーゲンを作る

馬肉には摂取目安の半分近く、豚肉の約4倍もの鉄分が含まれています。

鉄分が足りないと貧血はもちろん、シミやしわ、抜け毛の原因にもなります。

体内でのコラーゲン合成にも鉄分は利用されているため、お肌に欠かせない成分だといえるでしょう。

馬肉であれば多くの鉄分がすぐに摂取できるので、鉄分が不足しがちな人にはピッタリです。

また、馬肉は、鉄分が豊富で有名なほうれん草よりも鉄分を多く含んでいます。

さらに、野菜に含まれる鉄分は「非ヘム鉄」といって、動物に含まれる「ヘム鉄」よりも吸収率がよくありません。

このことからも、馬肉は鉄分を摂りたいときには最適な食材といえるでしょう。

美容にいい理由④:ナイアシン(ビタミンB3)たっぷりで肌荒れ予防と体調維持

ナイアシン(ビタミンB3)たっぷりで肌荒れ予防と体調維持

馬肉には体を整えるナイアシンが多く含まれています。

ナイアシンが不足すると、皮膚炎や口内炎などの症状が。

また、ナイアシンは体の中で代謝や神経伝達など、500以上の補酵素となり数多くの反応に関係しています。

そのため、皮膚や粘膜、精神の安定に必要なビタミンであるナイアシンは美容に欠かせません。

馬肉は100gあたりで1日で必要なナイアシンを半分以上も摂ることができるので、美容効果に期待ができるといえるでしょう。

美容にいい理由⑤:ビタミンB12で睡眠を整えて「美肌ホルモン」の活性化

ビタミンB12で睡眠を整えて「美肌ホルモン」の活性化

馬肉にはビタミンB12がかなり多く含まれています。

よく食べるお肉である牛や豚、とり肉の何倍も多くビタミンB12がふくまれ、推奨摂取目安も大きく超えているほどです。

ビタミンB12は睡眠のリズムを整える働きがあるといわれています。

ほかにも、細胞や神経、血液を健康に保つ働きもあるため肩こりや腰痛の予防にもつながり、より良質な睡眠をとることができるでしょう。

さらに、睡眠中は「成長ホルモン」と「メラトニン」の分泌量が増加するとされています。

「成長ホルモン」はお肌の代謝を促進や肌の水分量の増加「メラトニン」は抗酸化作用で老化防止に効果が。

多くのビタミンB12の含まれる馬肉は、良質な睡眠と美肌効果に大きく期待ができるでしょう。

美容にいい理由⑥:α-リノレン酸で血流促進!美容成分を全身へ

α-リノレン酸で血流促進!美容成分を全身へ

馬肉に含まれるα-リノレン酸(脂質)には、アレルギーなどの炎症を抑える作用や、血液をサラサラにして血行をよくする作用があります。

そのため、α-リノレン酸は、多くの美容成分を体全体に届ける手助けとなるでしょう。

一般的に、お肉には血液がドロドロになる「中性脂肪」が多いものです。

また、摂りすぎてしまうと肌荒れの原因ともなる脂質の「リノール酸」(サラダ油などに多い)と一緒に料理をすることが多いので、摂りすぎてしまう傾向にあります。

馬肉は「中性脂肪」や「リノール酸」が少なく、美容にも効果のある「α-リノレン酸」がほかのよく食べるお肉の約9倍も多く含まれています。

同じお肉を食べるのであれば、美容成分を全身へ届けやすい「馬肉」がおすすめです。

美容にいい理由⑦:若返りの栄養素ビタミンEが豊富

若返りの栄養素ビタミンEが豊富

馬肉にはビタミンEも、ほかのよく食べるお肉よりも多く含まれています。

その量は3倍~9倍と大きな差が。

ビタミンEは「若返りの栄養素」とよばれるほど、強い抗酸化作用をもつビタミンです。

細胞の酸化を防ぐことで老化防止効果に期待ができることや、脂質の酸化を防ぐことで血液がサラサラになって美容成分が全身へ届きやすくなります。

摂りすぎてしまうと骨がもろくなってしまうという研究結果もありますが、摂取上限は1日あたり650mg~800mgですので、馬肉を食べ過ぎても問題ありません。

「若返りの栄養素」であるビタミンEがほかのお肉よりも多く含まれているのは、馬肉が美容にいいといえる大きな特徴といえるでしょう。

馬肉を美容に活かしつつ、おいしく食べる方法

馬肉を美容に活かしつつ、おいしく食べる方法

ここで、馬肉の美容成分を上手に効率よく摂りつつも、おいしく食べる方法について紹介します。

栄養成分をしっかりと摂りつつも、馬肉のメリットを損なわない食べ方はズバリ2つです。

・生で食べる
・ローストして食べる

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

生食

生食

生食は、食材の栄養成分を損なわず、変質もさせない食べ方です。

馬肉に多く含まれるビタミンB群は「水溶性」ですので、茹でたり煮たりすると煮汁に溶け出してしまいます。

煮汁も全て平らげるのであれば美容成分をまるごと摂ることもできますが、調味料の塩分やほかの食材も全て食べなければなりません。

結果的に多くのカロリーや塩分を摂りすぎてしまうため、できるだけ生で食べることをおすすめします。

ロースト

ロースト

生肉を食べるのに抵抗があるといった方におすすめの食べ方となります。

ローストは食材の表面を焼いて、余熱で中まで火を通す調理方法です。

調理をしてしまうと、美容成分が外に溶け出しやすくなってしまいますが、ローストであれば肉汁(美容成分)をなかに閉じ込めたまま馬肉を食べることができます。

この方法であれば、生でお肉を食べるのが苦手という人でも美味しく食べることができるでしょう。

ローストホース224はキレイになれる馬肉をすぐにお届け

ローストホース224はキレイになれる馬肉をすぐにお届け

ローストホース224はキレイになりたいあなたへ、すぐに馬肉をお届けいたします。

お届けする馬肉は、ズバリ「ローストホース」です。

表面をこんがりと香ばしく焼き上げ、大事な美容成分をしっかりとお肉のなかに閉じ込めています。

また、馬刺しよりも低価格で提供しており、お届け後はすぐに食べられるように1食分ずつに小分けに。

さらに、「北海道産の山わさびと昆布醤油をブレンドした特製の和風ダレ」をお付けしていますので、すぐに美味しく召し上がることができます。

まとめ

まとめ

馬肉は美容や健康にいい食材と言えるでしょう。

今回の紹介した内容をまとめると、以下のようになります。

・馬肉はグリコーゲンが含まれ、甘くおいしい
・馬肉は美味しいだけでなく体や美容にいい成分が豊富
・とくに多く含まれるのは「鉄分」「ビタミンB12」「たんぱく質」
・栄養素が豊富だが「低脂肪」で「低カロリー」・含まれる脂質の質がいい
・含まれる栄養素を大きくまとめると「血液サラサラ」「美肌」につながる成分が豊富
・馬肉の成分をしっかり取り入れるなら「生食」と「ロースト」がおすすめ

含まれている栄養成分を整理してみると、馬肉は健康や美容にいい成分がバランスよく含まれているのが大きなポイントといえます。

そして、女性にはとても重要な「鉄分」が豊富に含まれ、健康や美容に欠かせない「良質な睡眠」を取るために必要な「ビタミンB12」も豊富に。

「美容」や「健康」を意識している人は馬肉を食べる機会を増やして、より「元気」と「キレイ」になっていきましょう。